
今年は町内会の代議員をやっているので朝から顔を出す。 おじいちゃんやおばちゃんたちがいそいそと準備をしていて、焚き火の設置にお汁粉の振る舞い、お酒の振る舞いまでやっている。
栃木の田舎にいたときはこういう伝統行事が何かれと有ったが、こちらで暮らすようになってからはとんと縁が薄くなってしまった。 当然その由来や理由などが語り継がれてきたのであろうが、今では形骸化し形だけが残っていくのだろう。
理由や背景が受け継がれないのは偏に世代間の会話が希薄になってしまったことが原因だろう。おじいさんやおばあさんと話をする時間が私たちにはほとんどなくなっている。子供たちにいたっては何をかいわんや、であろう。
サラリーマンとしては第4コーナーを回った所の位置に来ると、そういった伝統や文化に関しての興味が不思議と身近なモノになってくる。 今まで漫然と眺めていたものが、ある日から別の意味を感じさせてくる、そんな事が多くなった。
「物事が見えるようになる」まだまだ難しい。
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