2008年1月9日水曜日

アメリカ大統領選に思う

アメリカ大統領の予備選挙選が盛り上がっている。
オバマかヒラリーか、いずれにせよ史上初の形容詞がつく大統領になるかもしれない。いずれにせよブッシュのおかげで共和党には目がないといったイメージになっている。

特に若い候補が共和党にはいなく、ジュリアーニさんもじい様だもんね。

しかし、クリントンが大統領になったときにも驚いたがオバマがなると46歳の大統領ということになる。私より4歳も若い人間が世界一の軍事力を背景に世の中をい動かしていくのであるから大変である。

ま、アメリカという国は「若い力」をとても上手に使う国だからこその結果なのだろう。ただ、肝心なのは若い人物が動かしているのではなく、「若い人物を使って」国が動かされているというコトである。

本当に動かしているのは決して表に出てこない名前も顔も知られることの無い人々なのだと思う。

それは日本も多分同じ。ただ、日本のほうが道具もジイ様であるということか。

あのアポロ13号の事故のとき27歳位の科学者達が中心となって解決策を考え出したという。

初の女性大統領も悪くないけど、やっぱりアメリカには若い力のイメージがあうね。特にヒラリーにはなって欲しくない。
対日政策云々を言うメディアもあるが、日本の外交戦略が脆弱な今、どんな相手でもやられちゃうのは同じだと思う。

それに今日本が取り組まなければならないのは近隣アジア諸国との外交戦略であり特に中国・韓国であろう。それらとの交渉のためにアメリカの軍事力を利用するのであるという国益優先の明確な姿勢が欲しい。

その辺をひっくるめて外交であると思うし、国際政治なのではないだろうか。

何となく朝の時間に考えてしまった。

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