朝一番で参加したので、それほど込んではいなかった。実はクライアントさんが小さなブースを出展しているのでその陣中見舞いという側面もあった。
相変わらずTOYOTAは元気だし、NISSANはGT‐Rが人気だったが、自分的にはモーターサイクルのほうが面白かった。
デザインの可能性が目に見える形であらたん方向性を持って展開できる幸せが感じられたのである。
それは、HONDAもKAWASAKIも、SUZUKIも、YAMAHAも同じであった。
制約があるからこそ自由がある。
そんなシンプルな法則を再確認した。物を造るという人間としての根源的な衝動とそれに伴う快感がモーターサイクルのコンセプトモデルを見ていると感じられるのである。
日本国内では自動車が売れなくなっているのだという。TOYOTAの今後の戦略地域は新興国になるのだという。
あらたなリッチ層を狙って大衆車→中級車→高級車→個人所有の拡大という車の購入サイクルを仕掛けていくのだろう。
車の方の展示では、これでもか!というディスプレイやイベントの中でランボルギーニのシンプルなプレゼンテーションに好感を持った。演出ではなく車で勝負!という感じが潔し。
実は大学時代の友人がDAIHATUにいて、確かデザイン部長かなんかやっているのだが今回は会えなかった。
彼の目から見た今回のモーターショーはどうだったのだろう。
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