2009年7月2日木曜日

ほぼ100歳夫婦の奄美珍道中(1)

嫁が勤め先の「リフレッシュ休暇」なるものを取ったので、急遽奄美大島に一泊旅行をして来た。

悲運の画家、田中一村さんの作品をじかに見てみたかったのだ。
各方面に多大なご迷惑をおかけしての2日間の休み。
でも、その価値は大いにあったと思う。

これからネタが尽きるまで珍道中報告です。

で、最初は田中一村美術館。いつか見たいと思っていたものに、思いがけず早く会うことが出来た。田中一村は50歳~69歳までの19年間を奄美大島で暮らし、創作を続けた人。詳しくはネットで検索してね。
兎に角その人生が厳しい。

報われること無く、清貧のうちに孤独な死を遂げた。だが残されたその作品には心を打つ何かがあると思う。


南国の濃厚な自然の描写のその下には、「哀しみ」が塗り込められているような気がする。


中央画壇から拒絶されて尚、自らの画心に忠実に生きた作家の魂が展示されている。

美術館を見て、泣きそうに成ったのは初めてだ。嫁も同じ感情を抱いたそうだ。 写
真は、特徴的なその建築と。 いや~感動した。

(でも、真面目なのはここまでだった) 以下続く・・・・・。

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