2008年11月19日水曜日

釉月譚

最近 人形町の「釉月」に良く行く。

昔の会社のあった近くなのと帰りの電車の駅が近く座れたりすること、そして最近始まったフィッシング関係のお客さんの会社が近くにあるからだ。

赤坂で板前をやっていた金子さんという若者がやっと持った自分の店である。ここの何が気にっているかというと、焼酎オタクガあまり来ないことだ。彼らと知り合うキッカケは焼酎マイスターのW氏のお陰なのであるがどこ行っても蔵元がどうの銘柄がどうのという話ばかりだと正直つまらなくなってくる。

勿論同好の士どおしの分かる人だけが分かる話は楽しみの一つであることは確かであるが、それが全てではないと思うのだ。拘ったラーメン屋とラーメンオタクが麺がどうの出汁がどうのと対決的な話をして盛り上がったじきがったがそのときも同じような感慨を持った。ラーメンなんだからツルと食べて美味けりゃそれでいいじゃねーか、というあの感じである。

釉月はそういうこだわり系の店ではあるが、そういう人々がまだ来ないので普通の居酒屋として居心地がいい。

こういう店でさらっと飲んで帰れるような、そんな人間になりたいな。

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