昨夜、家に帰ると一通の手紙が来ていた。
友人のコピーライターの「旦那」サンからの手紙。
嫌な予感。実は共通の友人から病気のことは聞いていた。
入院した知らせかもしれないと封を解く。
10月16日 10:30 亡くなったとの手紙だった。53歳だったそうだ。
女性コピーライターとして、20年来の付き合いだった。
何年か離れるが、何か仕事があるといつもスタッフにと、思い出す。
そんな人だった。
封筒には、本人からの手紙も入っていた。
人生を終わるに当たっての、感謝と満足の言葉が綴られていた。
きちんと出力されたゴシックの文字が悲しかった。
良い人生を生きた、と言い切っていた。そうなのだろう。
人は皆、いつかそこへ旅立つ。
しかし、2月に病気が見つかって8ヶ月しか生きなかった。
自分はよく「明日死んでしまうかもしれないと思って行動する」と言う。
本当にそう思う。
友人の死に当たって、一日一日を悔いなく生きることの大切さをあらためて思う。
星野裕子さん 貴方を忘れない。冥福を祈る。
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