2007年10月23日火曜日

友人が死んだ。

昨夜、家に帰ると一通の手紙が来ていた。

友人のコピーライターの「旦那」サンからの手紙。

嫌な予感。実は共通の友人から病気のことは聞いていた。

入院した知らせかもしれないと封を解く。

10月16日 10:30 亡くなったとの手紙だった。53歳だったそうだ。

女性コピーライターとして、20年来の付き合いだった。

何年か離れるが、何か仕事があるといつもスタッフにと、思い出す。

そんな人だった。

封筒には、本人からの手紙も入っていた。

人生を終わるに当たっての、感謝と満足の言葉が綴られていた。

きちんと出力されたゴシックの文字が悲しかった。

良い人生を生きた、と言い切っていた。そうなのだろう。

人は皆、いつかそこへ旅立つ。

しかし、2月に病気が見つかって8ヶ月しか生きなかった。

自分はよく「明日死んでしまうかもしれないと思って行動する」と言う。

本当にそう思う。

友人の死に当たって、一日一日を悔いなく生きることの大切さをあらためて思う。

星野裕子さん 貴方を忘れない。冥福を祈る。

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