緑の季節

あっという間に桜は葉桜になってしまった。そして緑の季節が始まる。家の近くには「木漏れ日の森」という雑木林がある。引っ越してきた当時は手付かずのままの雑木林でいい雰囲気だったのだが、市が余計なお世話でフェンスを作り遊歩道を整備してまるで公園のようにしてしまった。何かしら手を加えないと仕事をしたことにならないと思い込んでいる行政の悪い見本のような仕事ぶりである。
それでもこの時期になると木々がいっせいに新しい葉をつけ、透明な緑色がゆっくりと森を覆い始める。この時期がとても好きだ。

会社まで2時間近くかかる現在の住まいは、通勤という視点からは難儀な場所だが、自然という観点からはとても良い所だと思う。最近は近くに気の利いたお店も増えてきたのでそういう点からも相模原はいいところ。

今日は一年分のインセンティブを記念して家族に夕食をご馳走した。１６号沿いの「銀の月」という所。いわゆるアジア料理なのだが、年配の義父義母にも美味しく食べられる料理を出してくれる。ここはメッケモノ。しばらくは通ってみようかと思っている。

明日からまた仕事。頑張りましょう。