
せっかく温かくなったと思ったら、急に冷え込んで雨になった火曜日。桜も盛りを過ぎて、散っていく。朝方かめの水を替えてやった。水槽を洗う間ひっくり返して玄関の前においておくのだが、ほんの少しの間でも立ち直ろうと果敢にチャレンジしている。この亀ほぼ10年前にペットショップを営む先輩の店に家族で訪れた際に、下の息子にお土産として先輩が持たせてくれたもの。ミシシッピーキバラガメというらしい。もらった時は甲羅の半径が5cmくらいだったのに、今では前兆20cm。
冬眠もせずに冬を乗り切っている。何が楽しくて水槽の中だけの人生(亀生か)なんだろうと思うけれど、彼は彼なりに生を全うしているのだろう。無表情に水槽に浮くかめを見ながらつらつらとそんなことを考えた。
九州の大牟田市で家族と思しき5人の白骨化・ミイラ化した遺体が民家から発見されたというニュースが有った。どうやら宗教がらみらしい。息子や娘はあいまいな返答を繰り返しているらしいが、どうやら死体遺棄ということになるらしい。その家族はおじいさんが99歳で祈祷師みたいなことをやっていたそうだ。思い込むという事は怖いことだと思うと同時に、意志の力は強いものだな、と感じた雨の夜。
今夜も意気地なしの愛犬は僕の部屋に来て寝ている。これから雷の季節になったらどうするんだろう。
明日は久しぶりの外撮影、その後4日間撮影続き、ちょっと嬉しい。
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