某所で家族宴会のときの倅である。娘が学校から借りてきたNIKON-FMをいじっている時の写真。
うちは良く家族宴会をする。普段も何かと良く話す。
学校や中国のこと、友達のこと、クライアントに怒られたこと等等・・・。
まぁ、コミュニケーションは少なくない方だと思う。なぜこんなことを書くかというと・・・また一人会社を去っていく。
もっといい条件の所にいくならまだいい。人間関係に疲れ、追い詰められて逃げ場が無くなり、失敗を悔やんで精神的に身動き取れなくなってしまったらしい。
感情が崩壊する現場に居合わせてしまったために、話を聞き、家まで送って帰った。
だって、表参道の駅階段で泣き崩れた女性を見捨てて帰るわけにも行かないだろう?。
ただ、元気付けていても「このオヤジ、女の子泣かせやがって!!」的な視線がグサグサ刺さってきたけどね。話を聞いてみると、この娘のセクションは先輩と2人だけ、その先輩(男性)とは前の会社からの知り合いで、入社当初は仲が良かった。だから周りの我々も、ず~と仲がいいもんだとばかり思っていたが、関係が最悪になっていたようだ。
無論彼女にも要因はあるだろう。だが、この先輩、それからその上司である某役員は、本当にチームメンバーと話しをしない。
コミュニケーションビジネスの会社だぜ。彼女ももっと早い時点で別の誰かに相談するとかしていればまた違った結果になっていただろうに。
なんでデザイン会社なのにこんなに没コミュニケーションなんだろう。
僕が居る部署は、CDのルームとプロデューサールーム。 席が二つあるが、主にプロデューサールームに居る。理由は明るいから。
朝の挨拶がちゃんとあるし。何より定時の09:30には全員揃っているし、何か問題あればみんなで対応するし・・・。
フツーの職場環境だから。そして、19:00には仕事を終えて帰っていく。夜は自分の時間さ。
なんでデザイナーという人種は、昼頃にやってきて、15:00くらいから働き出し、26:00まで会社に居てタクシーで帰るんだろう。
僕もグラフィックデザイナー出身だが、随分前から違和感があった。勿論若いときは徹夜もしたし、休日出勤もした。残業200時間という時代もあった。
でもそんな状況でも、いやそんな時ほど飲みに行って先輩や業界の人たちと話をした。
今の会社の若い人達は、ず~と会社に居て、休日も会社に来て、お酒飲まなくて、知らない間にサーフィンに行ってる、そんな生活らしい。
ま、楽しきゃいいけどね。
気の合う仲間が戦線を離脱するという状況で、ちょっと持ったことを書いてしまいました。
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