嵐の日曜日であった。 昨日の釣りのおかげで体が少し痛む。
今日は大人しく家にいた。 最近思うことがある。見えぬモノにこそ本質があり、価値があるのではないかと。
深夜駅から歩いてかえる道々、ふとどこからか花の香りが漂ってくる。 無論その香りを見る事はできない、香りの元も暗闇に沈んでいる。
だがそこに花があって、闇の中にほのかな香りを流し続けているのだ。 街灯がぽつんと一つある公園。大きな欅の樹が何本も立っている。
風が木々の葉を揺らす音。「サー」でもなく「ザー」でもない表現できない音。風を見る事はできない。
一寸前に六本木ミッドタウンに行った時にもそのことを思った。 最近建築や居住空間を考えるとき、この見えないもが気にかかる。 空気の流れ、香り、そしてバックノイズ。そんな見えない要素がその空間の価値に大きな影響を及ぼしているのではないかと。
そして光。気の遠くなるような多くの要素を繋ぎ合せて空間を形成するそんな建築チックな仕事が面白いな~と思う様になったこのごろです。
雨の日曜にデスクに向かっていたらそんな事を考えました。 写真は娘のデスクにある有機的な動きをするライト。友人のプレゼントとのこと。GOOD! パパは評価します、その友人。
さ、明日からまた一週間ガンバロ。人ごみが怖いから時差出勤で早く行こうかな。
PS:今夜は娘とカレーを作りました。娘の目を盗んで、辛いカレー粉ドッと鍋に入れたりました。
ヒヒヒ・・・。
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