2007年12月24日月曜日

ついでに記載:岡谷のイカ

先月の28日 急遽長野県の駒ヶ根まで日帰り出張に行ってきた。新宿12:00発で16:00から向上で打ち合わせ2時間。
そのままトンボ帰りで終電になった。宮田という飯田線(単線)の駅から岡谷というあずさ2号が止まる駅まで1時間半。
20:30のあずさの終電まで2時間ある。

迷わず駅付近の居酒屋を探索。有りましたいい感じの店。電車の時間があるのでがんがん飲むわけには行かないけれどまずはビールで喉を潤し、冷え込む今夜は熱燗さ。つまみは何故かイカ刺しとしました。

こんな山の中でイカ刺しも無いとお思いでしょうが、これが中々美味いのでした。一人の知り合いとていない始めての土地で
初めての店、東京へ帰る最後の電車を待ちながら名も無い日本酒の熱燗とイカ刺しを頂いているとなんとも言えずしんみりとした気分になりますな。

此処のお店は中々気持ちのある店で、料理を出してくれる奥さんらしき方が「終電に乗るの?」と確認のようなさりげない言葉をかけてくれた。「ああ、これは間違いなく時間を教えてくれるのであろうな」と思い当たる。それ以降特に構うわけでも無く適度にほっといてくれる。さっきまでの打ち合わせと今後の作業などにつらつらと考えを巡らせながらお銚子2本とイカ刺しを堪能して無事帰京した。

後一度は駒ヶ根を訪れると思うので、できれば再び訪れてみたい居酒屋だった。

それにしても寒い夜には日本酒の熱燗が本当に美味いと思う。痛風というものと2人3脚になってから、焼酎主体だったが日本酒の美味さが再認識されていいと思うな。

でもまた偉そうな薀蓄が氾濫するようなるのでは台無しではあるけれど・・・。

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